ながお食研のモットー
誰もが一度は見たことがある食品サンプル。
レストランのショーウィンドーから始まり、今日ではストラップ、小物入れ、更にはiPhoneケースなど 私達の身近な存在となっております。
従来の食品サンプルの主な素材は「蝋(パラフィン)」でしたが、破損などが多く耐久性に問題がありました。 そこで、現在は「塩化ビニール」を使用しております。 その結果、耐久性はもちろん、メンテナンスを簡単に済ませることが可能になりました。 また細部にわたって複雑な形をリアルに再現できるのも、樹脂ならではの事です。
ながお食研は受注生産を専門とし、優れた製品を絶えず提供し常にお客様のニーズに応えられる会社でありたい。それが弊社のモットーです。
ですから、私たちは、人と人のつながりをとても大切にしています。
業務用サンプルのご注文を頂いた際には、できる限り直接お会いしてお話を伺いたいと思っております。
現実的には距離の問題、スケジュールの都合などでお会いすることができず、お電話やメールだけでのやりとりになってしまうこともありますが、直接お話を伺うことで、お客様が大切にされていることやこだわりをより多くくみ取ることができると思っておりますし、その上で、食材や料理の色、形、盛り付けなどの特徴を忠実に再現し、お客様の商売繁盛の助けになれるよう心を込めて製作させていただいております。
新商品開発秘話
そんな弊社ですが、正直なかなか皆様に喜んでいただいた上で売れるヒット商品を作るのは難しいことです。手のこんだ製品は直接コストに跳ね返り価格が高くなってしまいますし、簡単に(コストを抑えて)できる製品は魅力不足で売れなかったり・・・
あれこれ一人で悩んでいてもなかなか答えは出ないのですが、一番アイデアをひらめきやすいのが、やはりお客様などとお話ししているときです。そこで、お客様に喜ばれるのはどのような商品かヒントをいただき、製作を試みると良い製品ができたりします。ここではちょっとだけ、新商品開発秘話をお届けします。
エビフライ印鑑カバー(シャチハタネーム9のみに対応)
何か良い新商品ができないかと考えていたある日、息子とそのことについて話しているときのことです。
以前エビフライのボールペンを販売していたのですが、「印鑑を入れてみたら?」の一言でやってみることに。
試行錯誤の末完成し、2012年から通販を始め、今では弊社を代表するような商品になりました。
アスパラベーコンの印鑑カバー(シャチハタネーム9のみに対応)
エビフライ印鑑カバーの販売を始めてしばらくした時、催事に来ていただいたお客様と話しをしている時にふとアイデアが浮かびました。
それから、あっという間に製作出来た・・・とは言えなかったのですが(笑)、完成後Twitterで夜につぶやいたところ翌朝には注文が入っていてとても驚きました。
ちくま・豚カツ
以前から通常のくまクッキーは販売していました。しばらくして面白い商品がないかなと考案してできたのが、ちくわにくまが入ったちくまでした。
その後、豚を丸々1匹にパン粉を付けて豚カツにして紹介したところ、Twitterのフォロアーが1日で数千人も増えました。
それを見た方香港の方から、「予約して食べに来る」と言う電話がありました・・・勘違いだったのですが(汗)。